5月6日時点では残っていた、小屋の下の雪渓も遂に割れ最後の水場~小屋までも夏道となり、全開通となりました。
また、6日の作業の続きで胸突八丁の崖側にグリーンロープを張りました。このロープはガイドロープのため体を預けて頼らないようにおねがいします。
最後の水場から上は雪を切り、ステップを切っています。最後の水場上り口のグリーンロープを跨いで雪渓を詰めないようにご注意ください。
三股前常念コースの避難小屋上部から常念小屋までの横巻道は、雪渓のトラバースがまだ残っており、大変危険です。必ず常念岳頂上(八合目分岐)経由で尾根筋を登山してください。下部の樹林帯は雪の踏み抜き等で時間がかかります。十分時間に余裕を持って計画してください。